そろそろ良いヘッドホンが欲しいなーと思っていたところ、
友人からとても評判が良かったのでMDR-1RBTMK2をポチってみました。

MDR-1Rシリーズは、去年の10月にマイナーチェンジモデルであるMK2を発売。
ノーマルモデルの「MDR-1RMK2」とノイズキャンセリングモデルの「MDR-1RNCMK2」では、
旧型と比較して付属ケーブルの線材、長さ、Android/iOS両対応リモコンの変更点のみ。
マイナーチェンジモデルとはいえ、ヘッドホン本体や音質に関わる変更点では無いので
旧型を持ってる人はわざわざ買い換える程の物ではないですね。

しかしBluetoothモデルであるMDR-1RBTMK2は、付属物であるコードの線材以外に
コーデックが従来のSBC/AACに加えて新たにaptXに対応した事が特徴。
近頃はそこらの電気屋でも手頃な価格でaptX対応のBluetoothアダプタが売ってるので、
誰でも手軽に高音質なワイヤレス環境の恩恵を受けられていい感じです。

外箱
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中身
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-以下レビュー-

Bluetoothは音が悪いというイメージがありましたが、実に重厚な音を鳴らしてくれました。
Bluetooth時はDSEE、S-Masterの補正が掛かるのでその影響でしょうか。若干低音強めです。

バッテリー持続時間30時間も伊達じゃなく、音質の割にかなり保ちます。
なにより眼鏡を掛けてても耳が痛くならない絶妙なフィット感が素晴らしいですね。
しっかり頭をホールドしつつも圧迫感は感じないので、長時間着けてても疲れにくいです。

NFC対応なのでペアリングも楽々。懸念していた音飛びも全くありませんでした。
充電端子も汎用性の高いmicroUSBなので便利です。PSVITA(2000)でもそうでしたが、
最近のソニーは独自規格や独自端子をやめて使いやすさを重視してて良いですね。

ちなみにコレ、有線でも使えますので、多少高くとも1R買うくらいなら1RBT買った方が良いです。
有線時のスペックは1RBTと同等ですので、BT時より更に解像感の高い音を鳴らしてくれます。

うーん、良い買い物したなあ。